
MATER=母。
お客様に寄り添い、支え、未来へ導く存在でありたい。
私はこれまで、東京や福島を中心に数多くの建設・再生可能エネルギーのプロジェクトに携わってきました。国内では太陽光発電所の建設資材の調達、施工管理の補助、長期にわたる保守・点検、さらには発電所の監視システム導入まで、幅広い実務を経験しました。
建設現場は常に予定通りに進むとは限らず、資材の到着が遅れたり、天候に左右されたり、想定外のトラブルが発生することもあります。そのような状況で重要になるのは、現場の安全を守りながら計画を軌道修正し、最終的に「電力を安定して届ける」という目的を果たすことです。
私はそこで、技術の正確さと同時に、チーム全体の連携力の重要性を痛感しました。
また、これらのプロジェクトでは国内だけでなく、台湾や中国のメーカーとのやり取りも日常的に行ってきました。建築資材や再エネ関連の設備はグローバルな供給網の中で動いており、価格交渉、納期管理、品質確認など、一つひとつの判断がプロジェクト全体の成否に直結します。実際に現地へ赴き、工場視察を行い、担当者と顔を合わせて交渉を重ねることで、書類上では見えない信頼関係を築くことができました。この「現地で確かめる」という姿勢は、建設や再エネ分野において私の大きな強みのひとつとなっています。
さらに、再生可能エネルギー事業の推進には、地域との信頼関係も欠かせません。例えば福島でのプロジェクトでは、発電所の建設だけでなく、その後の草刈りや維持管理といった地道な作業も含まれます。表舞台に立つのはパネルや設備ですが、それを長く機能させるためには、現場に根を下ろした細やかな管理が必要です。私は現地のスタッフや地域住民と協力しながら、再エネが地域社会に溶け込むよう努めてきました。エネルギー事業は単なるビジネスではなく、地域の未来に直結するインフラであることを常に意識しています。
こうした経験を重ねる中で、私は強く実感するようになりました。それは「人と人」「国と国」をつなぐことの大切さです。建設や再エネの事業は、設計図や契約書だけでは前に進みません。現場で働く作業員、資材を供給するメーカー、プロジェクトを発注する企業や自治体、そしてその電力を利用する地域の人々。多くの立場の人々が一つの成果を共有するためには、誰かが橋渡し役となり、安心と信頼を届ける必要があります。私はその役割を担うことで、プロジェクト全体を確実に前へと進めることができました。
マーテル合同会社は、こうした私の経験を基盤に設立されました。建設・再エネという社会の根幹を支える事業を軸に、国際的な視野と地域に根ざした実行力を兼ね備えたパートナーとして、お客様にとっての架け橋となり、未来を共に創る存在であり続けます。
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代表プロフィール
| 氏名 | 八木 春樹(やぎ はるき) |
| 国籍 | 日本(帰化)、台湾人ハーフ |
| 本籍 | 東京都 |
| 性別 | 男性 |
| 生年月日 | 1976年3月5日(魚座)・49歳(2025年現在) |
| 血液型 | A型 |
| 経歴 | 台湾での中小企業経営歴 約15年 |
| 学歴 | ・東京中華学校 ・台湾 私立育達大学 英語学部 ・台湾 国立NTUT 建築修士 卒業 ・台湾 国立NTUT 土木防災研究所 博士課程 在籍(2025年現在) |
| 資格 | 日本語能力試験N1、中国語ビジネスレベル |
| 専門 | 防水工事、水漏れ原因調査、工事関連、企業調査、ビジネス顧問、語学 |
| 関連企業 | 台湾 台北 安心宅室内装修有限公司 代表者 https://www.building-repair.com.tw/ |
